山形バリアフリー観光ツアーセンター

講演会について

講師
加藤健一 代表理事

代表理事 略歴

加藤 健一 (かとう けんいち) 一般社団法人 山形バリアフリー観光ツアーセンター 代表理事
Gratitude (グラッティテュード)代表

1980年南陽市生まれ。
自動車が大好きな少年、青年時代を過ごし、長井工業高校卒業後、自動車会社の社長になるという夢を追いかけ、自動車整備・板金塗装業へ就職する。
夢半ば21歳で体に異変が現れ、難病の筋ジストロフィーの診断を受け、長期の治療を余儀なくされ医師からは仕事に復帰することは困難と宣告される。入院から半年後には、病気の進行と薬の副作用により歩くことができない状態となった。しかし、夢を諦めることができず、退院後1年にも及ぶリハビリに懸命に取り組み、少し歩行が可能な状態まで回復。23歳の時、医師に不可能と宣告されていた仕事に1年間復帰するも、病気の進行により続けることが困難となり退職。25歳で市内の三陽製作所に就職、厨房設備の設計業務にあたり、会社で唯一最新鋭の3D CADの技術を独学で取得。この頃病気の進行により29歳で外出時のみ車イスの利用となる。30歳で在宅勤務、32歳に自力歩行が困難になり、フル車椅子生活へ。

2014年33歳、これまでの自身の経験を社会のために活かすべく一念発起し、有志メンバーを募りGratitude結成。
「ひとりのハートが世界を変えられる。」を理念に掲げ、誰もが住みよい社会を目指し、障がい者等用駐車場の塗装作業「ブルーペイント大作戦」やバリアフリー交流会、研修会等を通してバリアフリーの理解促進を図り、障がい者の外出促進と健常者・障がい者間のコミュニケーションの活性化を目指し活動中。

2015年34歳、県内初のパラグライダータンデムフライトに挑戦、見事成功を果たす。2016年3月車椅子によるパラグライダークロスカントリータンデムフライトにて、飛行距離日本記録樹立に向けて挑戦中。

2016年4月、山形県内初の山形バリアフリー観光ツアーセンターを設立。バリアを魅力に変えるという新しい発想で、山形の魅力を全世界に発信し、誰もが住みよい街づくりとおもてなし観光日本一を目指す。

講演実績

2025年
12月19日
南陽市立梨郷小学校 講演会
10月07日
鶴岡市立第二中学校 講演会
09月18日
山形県立小国高等学校 越境フィールドワーク
08月20日
山形観光アカデミー 観光ビジネス基礎講座
06月09日
伊藤忠エネックス東北ジュニア会 講演会
04月15日
山形県立南陽高校「福祉と観光」をテーマにした講和&車いす体験会
2024年
11月26日
南陽市立宮内小学校
10月11日
山形市立山寺中学校 バリアフリー講習&講演会
09月12日
鳥取県ユニバーサルツーリズム講演
08月03日
山形県観光介助ボランティア 令和6年度観光研修
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